開発者の紹介
開発者 杉山 剛 特定非営利活動法人
食事療法サポートセンター理事長
1940年生まれ
 
経歴 山梨大学発酵学部生産学科卒業後、製薬会社入社。
工場長として血栓溶解剤「ウロキナーゼ」「コエンザイムQ10」の生産に携わる。
同研究室の後輩で「なっとうキナーゼ」の発見者、須見先生との出会いを
きっかけになっとうキナーゼを開発する。
 
開発の経緯
私は山梨大学の発酵生産学科(その当時は珍しく国立大学の中では3校しかなかった)で微生物や酵素を学び製薬会社に入社しました。
入社まもなく京都大学の研究生としてやはり微生物を使ったビタミンの研究をし、戻ってからは医薬品原料の製造 特に活性型のビタミン、血栓溶解剤の「ウロキナーゼ」、今話題のコエンザイムQ10などの生産で工場長、開発部長、国際部長を経験しました。
もう20年程前になりますが、同じ研究室の後輩であり、やはり「ウロキナーゼ」の研究者で現在のナットウキナーゼの発見者の須見先生と血栓学会で会って話しを聞きました。
その当時ナットウキナーゼは誰も注目する人はいませんでしたが、いつかはやってみようと思っていたところ、やはり血栓溶解剤の「ウロキナーゼ」を研究し原料で取引もありました合同酒精酵素医薬品部に話を持ち込み協力してもらえることになりました。

                            商品の特徴

医薬品は一成分で評価しますが、食品の場合は複合成分ですので評価方法もおなじではおかしい。納豆を分析した結果、広範囲に働くプロテアーゼ、アミラーゼ、グルコアミラーゼ、リパーゼ等の多数の酵素のほか、サポニン、アミノ酢酸、イソフラボン、抗酸化物質など多くの成分が含まれていることがわかりました。
そのため、納豆で期待される成分を出来るだけ損なわないように製造しています。
製造も医薬品原料での実績がある合同酒精酵素医薬品事業部にお願いし、厳しい品質管理をしていただいています。 
さらに肝心の評価方法も実際これを飲む製品で評価しなければ正確でないと考え、北里大学、北里研究所で人に飲んでもらいました。(学会発表しました)
 

                       コエンザイムQ10との配合理由

ナットウキナーゼをパイプの掃除役とすればポンプ役が必要です。
中でも体内で加齢とともに減少し、かつて医薬品原料として製造経験のあるコエンザイムQ10に考えが及んだのはそんなに長く時間がかかりませんでした。
こんなにブームになるとは思っていませんでしたので、贅沢な1粒に30mgの配合にしてしまいました。

最後に健康維持のための3ヶ条
(いつまでも活力ある人生を!!)

1 よく笑い好きなことをする。
 
2 軽い運動を欠かさず足腰を丈夫にする。
 
3 毎日なっとうキナーゼを飲む。
 
Copyright(C) 2005 Plant Science Corporation. All Rights Reserved.